1級舗装施工間管理技術者は国家資格になるか

技術職になったとき、上司から「1級舗装は国家資格になるから民間資格のうちに取った方がいい」と言われました。

それから10年以上経ちます…
果たして1級舗装は公国家資格になるのでしょうか?

この投稿では1級舗装が国家資格になるのか、私の考えを紹介しています。

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この記事を書いている人

名前:イガラシ

  • 建設会社で働く30代
  • 1級土木施工管理技士
  • 1級舗装施工管理技術者
  • その他資格も保有

1級舗装が国家資格になる可能性は小さいと思う

結論から書くと、私は1級舗装施工管理技術者が国家資格になる可能性は小さいと考えています。
理由は3つ。

  1. 受験者が減少傾向
  2. 土木施工管理から分離する必然性が少ない
  3. コンクリート分野でさえ国家資格化されていない

以下で詳しく見ていきましょう。

1級舗装の受験者は減少傾向

イガラシ

まず1つ目の理由から

1級舗装施工管理技術者資格試験の受験者数は、近年減少傾向で受験者は毎年3,000人~4,000人で推移。

この受験者数から考えると、1級舗装の保有有無が入札の加点対象になる地域の技術者と道路会社所属の専門技術者しか受けていない可能性が高いと思います。

今後、技術者が減少していくことでさらに受験者数は減少していのではないでしょうか。

1級土木施工管理技士の枠組みを変更できるのか疑問が残る

イガラシ

2つ目は、土木施工管理技士との棲み分けの問題

1級土木施工管理技士試験を受験した人ならわかりますが、試験には舗装分野も含まれています。

1級土木から舗装以外の資格と舗装専門の資格にすることは難しいのではないでしょうか。

もし1級土木から舗装を分離したら、橋梁や鉄道、地盤改良も細かく国家資格化しなければならなくなります。

おそらく、分離する事に土木施工管理技士会も賛成しないでしょう。

人気のコンクリート分野も国家資格にはなっていない

イガラシ

3つ目は、コンクリート分野との比較。

1級舗装の受験者数は3,000~4,000人前後ですが、コンクリート系資格の受験者数は1万人前後。

約3倍の受験者がいるコンクリート分野でさえ国家資格になっていないのに、果たして舗装がなるかという問題です。

土木と建築の両方で扱うコンクリート分野も、2つ目の理由と同様に国家資格化は難しいと思います。

国家資格にならない=不合格でいい理由にはならない

私の場合は会社に言われたので受験しましたが、受験前から国家資格にはならないだろうなという思いはありました

だからと言って、業務でやる以上は不合格でいい理由にはなりません
なにより、不合格だとカッコよくない。

受験した経験から、1級舗装施工管理技術者は要点を押さえた学習をすれば、1級土木の保有者なら十分に合格できる試験です。

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