1級土木施工管理技士検定の学科試験の勉強方法

1級土木の学科試験はどうやって勉強したらいいんだろう?

この記事では1級土木施工管理技士検定の学科試験に合格するための勉強方法を紹介しています。

この記事の内容

この記事を書いている人

名前:イガラシ

  • 建設会社で働く30代
  • 1級土木施工管理技士
  • 1級舗装施工管理技術者
  • その他資格も保有
この記事のまとめ
  • 1級土木の学科は39点以上で合格の可能性が出てくる。
  • 新規追加された設問「施工管理法」は60%以上正答出来ないと不合格になる。
  • 出題形式に応じた勉強方法をすると合格に近づける

1級土木施工管理検定の学科試験合格ラインは?

試験を受ける前に大切なことは、合格点と試験の構成を把握することです。

なぜなら合格点や試験構成を知らなければ、テスト勉強の戦略が立てられないから。

以下で1級土木学科の合格点と試験構成を見ていきましょう。

1級土木の学科の場合39問以上の正解で合格が見えてくる

国土交通省が公表している令和3年度の資料によると、1級土木施工管理技士学科試験の合格ラインは施工管理の設問で60%以上の正解で、かつ全体の正答率が60%以上で合格となっています。

つまり、1級土木施工管理技士の学科試験では96問出題され、65問に回答することになるため39問以上の正解が必要になります。

受験者数は毎年35,000人前後で推移。

過去6年間の平均合格率は58.9%と高い水準となっています。

1級土木の学科は6つジャンルで構成されてる

イガラシ

1級土木学科の試験構成は以下の通り。

  • 土木一般
  • 専門土木
  • 法規
  • 共通工学(全問必須回答)
  • 施工管理(全問必須回答)
  • 施工管理法(全問必須回答&60%以上の正答率)

従来は5つのジャンルから出題されていましたが、令和3年度の試験から新たに「施工管理法」が追加されました。

文章の空欄に適切な語句を当てはめる形式で、施工管理・安全管理・品質管理・工程管理それぞれから出題されました。

施工管理法については、従来の学科試験で出題されている頻出内容について問われている問題がほとんどです。
現場を担当している人であれば、経験的にも分かる問題なので60%以上は難しくはありません。

以下では1級土木施工管理技士検定の学科試験に合格するための勉強法について紹介していきます。

1級土木施工管理技士検定の学科試験に合格するための勉強方法

1級土木施工管理技士検定に合格するためのヒントは手引きにあります。

1 級土木施工管理技術検定は、建設業法に基づき、建設工事に従事する施工技術の確保、向上
を図ることにより、資質を向上し、建設工事の適正な施工の確保に資するもので、国土交通大臣
指定試験機関である一般財団法人全国建設研修センターが実施する国家試験です。

1級土木施工管理技士検定 は国が建設工事のレベルを確保する事を目的に実施しているので、そもそも不合格にするための試験ではありません。

国が定める一定の技術(知識)レベルを有していれば試験に合格できるわけです。

一定の技術レベルというのは1級土木施工管理技士が職務上、最低限身につけてなければならない品質・工程・安全・施工管理+αの知識のことなので、毎年コロコロ変わるというものではありません。

そのため、1級土木施工管理技士検定の学科試験では、過去問演習を通じて頻出内容をしっかりと身につけることが合格への近道になります。

以下では合格するための具体的な勉強方法について紹介していきます。

1級土木施工管理技士検定の学科試験の勉強方法

1級土木の学科試験で重要なことは、施工管理技士検定は知識が求められる暗記系テストだという認識を持つことです。

そのため、過去問演習もただ解くだけでは不十分で、暗記するためにどうするかを考える必要があります。

イガラシ

以下は私のおススメする勉強方法です。

STEP
とりあえず過去問を解いてみる

過去問題集に収録されている学科試験の過去問をとりあえず、解いてみます。
参考書などは見ずに、とりあえず解く。

何度出題されても100%正解できる自信のあるものは〇
正解したけど、不安な設問には△
間違えた設問には×印をつけておきます。

5年~8年分の過去問を解くことで、試験の形式を理解できるだけでなく頻出問題についても感覚的に理解する事が出来ます。

STEP
△と×印の設問だけ繰り返し解いていく

再び間違えた問題には、わかるように何かで目印をつけておきましょう。(私は正の字)

おそらく最初は8割くらいの設問が△か×だと思いますが、何回も繰り返していく事で6割…4割…と不正解の問題が減っていきます。

この段階では紙に書きだしたりする必要はありません。

ただ、テキストを目で見て正解か不正解か印を付けつながら覚えていきます。

STEP
どうしても間違える問題だけ書き出す(コピーOK)

馴染みがない分野や言葉は記憶に残らず、何回も間違えます。

そういう問題だけ、ノートなどに問題文と一緒に書き出しましょう。

この時のポイントは2つ。

まず1つ目は、手書きではなくコピーを活用してもOKという事。
書き出す行為に意味はありません。

過去問をコピーしてノートに貼り付け、常に暗記出来る状態を作りましょう。

2つ目のポイントは、問題文と回答を一緒に抽出する事。
試験では過去の問題文も流用されるケースがあります。

回答だけでなく問題文も一緒に抽出することで、記憶しやすくなります。

私は5回ぐらい連続で間違えた問題を書き出しています。

1級土木施工管理技士検定の学科試験の過去問は量と解説で決めよう

1級土木施工管理技士検定は人気資格なので、多くの出版社から過去問題集やテキストが発売されています。

どんな基準で選べばよいのでしょうか。

私の経験では、過去問の掲載年数と解説の丁寧さを基準に選ぶといいと思います。

その理由は2つ。

  • 過去問の掲載量が少ないと勉強量が不足するから。
  • 解説が無いと理解できず、暗記しにくいから
イガラシ

私が書店で確認したオススメです!

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どちらもの過去問集も掲載年数が充実しており解説も丁寧なので、何回も解いて覚えていけば、かなりの確率で合格する事が出来るはずです。

終わりに

イガラシ

1級土木施工管理技士検定の学科試験の勉強方法を紹介してきました。

この記事のまとめ
  • 1級土木の学科は39点以上で合格の可能性が出てくる。
  • 新規追加された設問「施工管理法」は60%以上正答出来ないと不合格になる。
  • 出題形式に応じた勉強方法をすると合格に近づける

学科試験は60%近い合格率ですが、2級土木施工管理技士や現場経験が豊富な人が受験しても40%は不合格になっているという事に注意してください。

学科試験でしっかり勉強しておくと実地試験で非常に楽になります。

しっかりと勉強すれば、難しい試験ではありません。
あなたの合格を応援しています。

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