1級舗装施工管理技術者とはどんな資格?合格者が解説します!

1級舗装施工管理技術者ってどんな資格?
施工管理技士じゃないの?勉強方法も知りたいな…

こんな悩みにお答えします。

この記事の内容

この記事を書いている人

名前:イガラシ

  • 建設会社で働く30代
  • 1級土木施工管理技士
  • 1級舗装施工管理技術者
  • その他資格も保有

1級舗装施工管理技術者とは

非国家資格

1級舗装施工管理技術者は、一般社団法人日本道路建設業協会が定める民間資格

舗装工事に携わる技術者の技術水準および能力を適切に評価することによって、より水準の高い安定した舗装工事の施工を図ることを目的に実施されています。

1級舗装施工管理技士と呼ばれることもありますが、それは誤りです。

施工管理技士が国家資格であるのに対して、あくまでも舗装工事に関する民間資格だということに注意が必要です。

入札の加点要素になる場合がある

地域差がありますが、舗装工事に応札しようとする場合に1級舗装施工管理技術者資格を保有している技術者は入札の加点要素になる場合があります。

そのため、1級舗装施工管理技術者が非常に重用されている地域も。

私の働いているエリアでは1級舗装管理技術者の有無が舗装工事受注の大きな要因になっています。

待遇面でも全然違ってくるので、今働いているエリアでは関係なくても取得しておくことをオススメします。

1級舗装施工管理技術者試験について

1級舗装施工管理技術者試験は、一般試験と応用試験の2部で構成される1日の試験です。

それぞれの特徴について、以下で解説していきます。

一般試験(択一式)

一般試験は、以下のような試験です。

  1. 四肢択一形式
  2. 出題科目は2つだけ
  3. 一般試験のみ合格点に到達している場合は、次回試験で免除
  4. 一般試験(学科)の合格率は14%~20%

四肢択一形式

出題形式は、選択肢の中から『誤っているもの』『正しいもの』を選択する形式で、他の施工管理技士資格と同様の出題形式のため戸惑うことはないはずです。

特別な訓練は必要ありませんが、テストの際は落ち着いて『誤っているもの』『正しいもの』を選びましょう。

出題科目は2つだけ

出題科目は以下の2つだけです。

  1. 法規
  2. 舗装全般

専門資格なので舗装に関する内容しか問われません。

法規に関しては実務的にも必須の知識であるため、受験資格を持っている人であれば学習時間を取られるということは無いでしょう。

一般試験のみ部分合格がある

あまり知られていませんが、一般試験が合格点に到達していた場合で応用試験に不合格だった場合は、次年度の一般試験が免除されます。

次年度のみ免除されるというのがポイントですね。

一般試験(学科)の合格率は14%~20%

1級舗装施工管理技術者試験の午前の部:一般試験の合格率は14%~20%です。

業界的には「難しい」と言われる資格ですが、調べてみると思ったよりも合格率が高いということが分かります。

一般試験については、合格するためのキモがあります。

以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

応用試験(記述式)

応用試験は以下のような試験です。

  1. 記述式
  2. 試験時間は3時間

以下でそれぞれ見ていきましょう。

記述式

経験記述では以下の2つの能力を問われます。

  • 舗装の設計、材料、施工および補修等に関する専門的な知識を有し、これを技術的に記述できる能力
  • 施工現場において経験したことを基に、技術的な課題、実施した対策、結果を技術的に記述できる能力

合格するための一番のポイントは、経験記述の特徴を理解しているかどうか。

例えば1級土木施工管理技士の場合は「工程」「安全」「品質」の3分野のいずれかから出題者が指定をしたものについて回答しなければいけませんでしたが、1級舗装は違います。

1級舗装の場合は、回答者が経験記述の内容を自分で決める事が出来るため、準備次第では100点満点を獲得できるボーナス問題と化しています。

この事実を知らずにテストに望んでいるとテスト対策も全く変わってくるので、注意が必要ですね。

応用試験については、以下の記事で紹介していますので参照してください。

1級舗装施工管理技術者になるメリット

1級舗装施工管理技術者を取得するメリットは以下の3つです。

  1. 入札時の加点要素になる
  2. 技術職として他者に客観的に能力を示せる
  3. 舗装診断士へのキャリアアップを目指せる

取得動機として一番多いのは、入札時の加点要素かもしれませんね。

近年は舗装診断士資格も創設され、さらなるキャリアアップを目指せる資格になりました。

もっと詳しく知りたいという方は、舗装施工管理技術者を取る3つのメリットを御覧ください。

1級舗装施工管理技術者を目指そう!

この記事では1級舗装施工管理技術者とはどんな資格か紹介してきました。

転職の際に有利になる

最後に、1つだけ有益な情報をお伝えします。

1級舗装施工管理技術者の取得動機として、入札の加点要素になるということを紹介しました。

これから先、人口が減少し技術者不足が懸念される建設業界で1級舗装施工管理技術者を保有していれば、転職活動の際に非常に有利に働く可能性が大きいです。

実際、私が所属する会社の事業エリアでは舗装工事への入札の際に加点されるので非常に重用されているだけでなく、資格手当が10,000円以上という会社が多い。

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