1級舗装施工管理技術者 応用試験の内容と対策【徹底解説】

1級舗装には記述式問題もあるらしい…
どうやって勉強したらいいんだろう?

1級舗装施工管理技術者 応用試験に関する情報を探していますか?

この記事では1級舗装施工管理技術者試験で午後に実施される応用試験の内容と対策を紹介しています。

応用試験にはボーナス問題と呼べる設問もあり、しっかり対策を練れば満点も夢ではありません
この記事を読めば1級舗装施工管理技術者の合格がグっと近づくはずですよ!

この記事の内容

この記事を書いている人

名前:イガラシ

  • 建設会社で働く30代
  • 1級土木施工管理技士
  • 1級舗装施工管理技術者
  • その他資格も保有

1級舗装施工管理技術者 応用試験の内容

最初に応用試験に関する情報の要約を紹介します。

1級舗装施工管理技術者 応用試験のポイント
  • 形式:記述式
  • 経験記述1問は必須回答
  • 経験記述以外に4問から2問を選択回答
  • 試験時間:3時間
  • 前年度の一般試験合格者も受験可能
  • 合格基準:正答率60%以上

午前中に実施される一般試験に関する情報は以下で詳しく紹介しています。
一般試験の方が重要度が高いので、そちらを読んでいない人は以下の記事を先に一読する事をオススメします。

応用試験の出題科目と内容

応用試験は1級舗装施工管理技術者試験の午後に実施されるテストで、試験時間は3時間
試験を通じて以下の能力を判定しています。

  • 舗装の設計、材料、施工および補修等に関する専門的な知識を有し、これを技術的に記述できる能力を問う
  • 舗装の施工現場において経験したことを基に、技術的な課題、実施した対策、結果を技術的に記述できる能力を問う

受験対象者は当日一般試験から受験している人の他に、前年度の一般試験の合格者も受験可能です。
ただし、一般試験の合格免除は翌年の試験までなので注意してください。

一般試験の勉強法について詳しく知りたいという場合は、以下の記事で紹介しています。

応用試験の出題形式

応用試験は全て記述形式になっています。
他の施工管理技士資格と同様に、経験記述と穴埋め問題が出題されています。

経験記述について

1級舗装の経験記述はボーナス問題なので、ぜひとも満点を目指してください。
詳しくは以下の記事で紹介しています。

その他の記述問題について

令和3年度は問1が経験記述で問2~問5が選択問題でした。
以下で概要を紹介します。

  • 問2:舗装の設計に関する穴埋め記述
  • 問3:舗装の材料と試験に関する記述
  • 問4:舗装の施工に関する記述
  • 問5:舗装の調査及び維持修繕に関する記述

施工管理だけでなく設計、施工、材料、維持管理まで幅広く問われています。

出題傾向として、一般試験の内容(設問)が出題形式を変えて応用試験に出ているという印象です。
そのため、一般試験の過去問をしっかり練習しておけば全く解けないという事は無いと思います。

応用試験の合格基準

(一社)日本道路建設業協会は平成25年10月23日に応用試験の合格基準を公表しています。

応用試験の得点が60%以上で合格

経験記述で高得点が狙えるので、しっかり対策を練れば応用試験の正答率60%は余裕をもって到達できる点数だと言えるでしょう。

1級舗装施工管理技術者 応用試験の合格率

応用試験のみの合格率は公表されていません。

一般試験・応用試験の両方に合格した人の推移は

1級舗装施工管理技術者 応用試験の勉強方法

応用試験の勉強のポイント

最初に応用試験に合格するためのポイントから紹介します。

  1. 過去問から出題パターンを把握する
  2. 経験記述は満点を取る

1級舗装施工管理技術者の応用試験は他の施工管理技士と同じく、出題がパターン化されています
そのため、過去問をしっかりと解いて知識を身につければ十分に合格ラインに到達する事が可能

1級舗装の参考書は上で紹介しているGET研究所から出版されているものが唯一の市販品です。
時期になると売り切れるので、受験しようと思ったら早めに入手することが大切です。

以下では具体的な勉強方法を紹介していきます。

経験記述対策

経験記述は1級舗装施工管理技術者 応用試験のコツでも紹介している通り、受験生が事前に記述内容を万全に準備して試験に臨むことが出来るボーナス問題です。

高得点を狙う上で注意すべきポイントは以下の3点です。

  1. 経験記述の記述量は最低85%以上、目標95%
  2. 1級舗装施工管理技術者としてふさわしい、技術的な対応に主眼を置いて作成する
  3. 漢字などで減点されないように注意

特に、工程管理、出来形・品質、安全の課題に対して『1級舗装施工管理技術者を目指す者として、どのような技術的対応を取ったのかという固有の情報を盛り込むことが大切です。

その他問題対策

手順があります。

STEP
過去問を解いて出題パターンを確認する

複数年度の過去問を解いて、問題の出題方式と頻出問題を確認しましょう。

STEP
本番までに正答率が最も高くなる問題を見極める

過去問を解いた時点では不正解でも、本試験までの期間で学習効果が得られ、得点に結びつきやすそうな問題を見極めましょう。

合格するために「4問中2問を受験生が選択出来る」という形式を活かすことを考えます。

私の場合は計算問題に関しては勉強時間が足りなそうだったので、それ以外のパターン問題を全て覚えるという消去法で重点的に学習する内容を決めました。

STEP
一般試験とセットで覚える

応用試験に出題される内容は、分野を問わず一般試験でも最頻出内容です。

学習を進めて知識がついてくると「この問題は一般試験で出題されていたな…」「これは応用試験で出題されていたな…」という風になるはずです。

一般試験、応用試験を分けて考えずにセットで学習すると時間も手間も省いて効率的に学習できると思います。

応用試験の勉強は45日前から

応用試験の学習はテスト45日前(1.5カ月)ぐらいから始める事をオススメします。
これには3つの理由はあります。

  1. 一般試験の合格を優先すべきだから
  2. 応用試験は一般試験の出題形式を変えただけなの学習を共通化出来るから
  3. 経験記述で満点を取るために暗記の時間をしっかり確保したいから

まずは一般試験の合格を優先するべき

一般試験に合格しないことには、応用試験で高得点でも意味がありません。
仮に応用試験で不合格でも、一般試験が合格していれば来年度の試験で大きなアドバンテージになります。

そのため、学習時間は可能な限り一般試験対策に割くべきです。

一般試験の勉強が応用試験でも役に立つ

過去問を解いていくとわかるのですが、1級舗装の応用試験に出題されている問題は一般試験でも頻出問題であり、形式を変えて出題されています。

逆説的ですが、一般試験の勉強をしっかりしておくと応用試験にも対応できる実力が付きます。

経験記述で満点を狙う時間を確保したい

ボーナス問題である経験記述で満点を狙うために、しっかりと暗記する時間を確保するべきです。

本番で落ち着いて記述するためにも、最低でも1月前には暗記をスタートするべきでしょう。
私は余裕を持って45日前からの準備をオススメします。

まとめ

1級舗装施工管理技術者の応用試験について紹介してきました。

最後に要約です。

1級舗装施工管理技術者 応用試験のポイント
  • 形式:記述式
  • 経験記述1問は必須回答
  • 経験記述以外に4問から2問を選択回答
  • 試験時間:3時間
  • 前年度の一般試験合格者も受験可能
  • 合格基準:正答率60%以上

応用試験は経験記述がボーナス問題化しており、その他の設問もパターン化しているため一般試験よりも格段に合格ラインに到達しやすい試験だと思います。

参考書を使い、計画的に学習すれば確実に合格に近づく事ができるので焦らずに取り組む事が肝心です。

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